お茶の福本園は、優れた自然環境の中に約6haという広大な茶園と、120K1.5ラインという大型製茶工場を有しています。
- 阿蘇外輪山の裾野に広がる肥沃な「肥後台地」
- 「水の都」熊本の清らかな美味しい水
- 霧深く、寒暖の差が激しい
という大自然の恵みをいっぱいに受けた澄んだ茶畑で、ゆったりとやさしく育てています。
お茶の福本園は、優れた自然環境の中に約6haという広大な茶園と、120K1.5ラインという大型製茶工場を有しています。
という大自然の恵みをいっぱいに受けた澄んだ茶畑で、ゆったりとやさしく育てています。
福本園の茶畑は、熊本県菊陽町にあります。
菊陽町の全域は、”阿蘇外輪山”の裾野で、外輪山の西麓一帯を「肥後台地」と呼びますが、菊陽町はその一部です。
福本園の茶畑が広がる「肥後台地」は、世界最大級のカルデラである”阿蘇外輪山”の裾野に広がる、とても雄大で美しい台地です。
阿蘇に源を発した一級河川・白川が流れています。
熊本茶の産地の中でも、高価格で高品質の茶が出来る産地として有名な場所です。
お茶の新芽にとって、最も恐ろしく大敵であるのは、「晩霜」です。
晩霜は、一年間大事に育ててきた茶の新芽を一晩のうちに枯らしてしまいます。
福本園のお茶園は、霜が降りにくい地形、環境にあります。
近くの熊本空港は、日本一の霧の空港として知られていて、霧が発生しやすく、お茶の芽の大敵である霜が降りにくい地形となっています。
そのため心配は少ないのですが、それでも近年の異常気象等により春先でも真冬並みに冷える事がありますので、100%の防霜設備を整え、万一の為に万全の備えをしております。
防霜対策としては、送風法、被覆法、散水氷結法等がありますが、福本園では、防霜ファンによる送風法、スプリンクラーによる散水氷結法を採用し、霜害を防いでおります。
茶の芽に霜の被害が及ぶことを防ぐための送風機です。
この防霜設備を整え、万一の為に万全の備えをしております。
防霜や潅水に効果を発揮する多目的利用のスプリンクラーです。
特に晩霜の強いときなどは、散水氷結法で茶の芽を守ります。